FISCHER 2019-20、来期のニューモデル最大のトピックスは「RC ONE」シリーズのラインナップだろう。これまでのオンピステ・オールラウンドモデル「PROGRESSOR」シリーズに代わるポジションとなる。技術選やテククラを目指すといった競技志向のモデルではなく、ゲレンデを様々な雪質にも対応し、1台でバリエーション豊かなターン弧にも対応してくれるシリーズだ。フラッグシップとなる「RC ONE 72」には0.8mmのチタニウムが内蔵され、スピードを出した状態でも安定したターンを描くことができる。「RC ONE 73」には0.5mmのチタニウムが内蔵。73と較べてわずか0.3mmの違いだ、ややソフトにそして軽快感を感じられるモデルになっているという。他にもレベルや志向に合わせて全8モデルがライナップされているので、それぞれに合った1台を見つけてみてはいかがだろう。