昨シーズン、国内デモシーン向けにラインナップがフルモデルチェンジをした「VÖLKL」。上位機種におおきな変更はない様子だが、2019-20モデルでは上級者にも満足の1台が登場している。「RACETIGER DEMO SC」。これまでセカンド機種のようなイメージであったが、ニューモデルでは上位機種と同様に「3Dグラス」が採用され、“キレ”や“グリップ”といったところが大幅にアップデートされている。もちろん上位機種の「GS」「SL」「SX」は健在だが、オールラウンドモデルとしては注目のモデルとなりそうだ。そして、オールマウンテンシリーズではこれまでの「RTM」シリーズが一新され、「DEACON」シリーズへとモデルチェンジが図られた。エッジ部分にはグラス素材、中心部分には軽量なウッド素材を使用する設計は、整地はもちろん、パウダーそして荒れた斜面でもダイナミックな滑りを可能にしてくれるという。