GEAR ギア
Snow Gear Collection 2019 Spring ATOMIC 「REDSTERⅰ」シリーズ
2019-06-28 (金) 21:13
ハイスピードにおける安定性がさらにレベルアップした「S9i PRO」
センター幅75mmのオールラウンドモデルも登場!
「ATOMIC」が日本国内の基礎シーンのために特別にラインナップしている「REDSTER ⅰ」シリーズ。「ATOMIC」の象徴ともいえる「SERVOTEC」テクノロジーとともに登場し3年目を迎える2019-20シーズン。「REDSTERⅰ」シリーズどのような進化、そしてアップデートが施されているのか。
まず、なんといってもフラッグシップの「REDSTER S9i PRO」。技術選に出場するようなアスリートレベルを想定しラインナップされる「S9i PRO」。2019-20モデルではまず、サイドカットがレーシングモデル(SL)と同様のサイドカットに変更され、「REDSTER i」シリーズの中で「S9i PRO」のみに使用されるプレートと相まって、レーシングモデルのようなスピード感やキレといったところが印象的に仕上がっているという。そして、その“スピード感”“キレ”を増したなかでも、高速時における安定性を高めるために芯材には軽量で強さを併せ持つ「スペシャル・カルバ・ウッドコア」を「S9i PRO」にのみ採用されている。
また、トップからテールまで敷かれたチタニウムがターン時におけるグリップを高め、そして「SERVOTEC」との相乗効果によって、安定性をもたらしてくれている。選手からはトーションの瞬発力が格段に向上し、ターン導入から後半までの安定性、そして抜けの良さ、切り替え動作のスムーズさといったところが印象的であるという。
こういった操作性の良さ、そして安定性がさらにスピード感あふれ、キレを増した滑りへと導いてくれるのだろう。徒にレーシングモデルのような速さ、強さを求めるのではなく、基礎シーンを想定しラインナップされている「REDSTER i」シリーズ。速く、そして美しい滑りを実現するために特別に開発された、そのポテンシャルは今年度の技術選で優勝した武田竜の滑りから充分すぎるほどに感じることはできるだろう。マテリアル変更1年目にして優勝を勝ち取った裏には「REDSTER」が彼の滑りをさらに別次元へと押し上げたのかもしれない。
また、19-20モデルの「REDSTER i」シリーズにはセンター幅75mmの「REDSTER X9i WB」が新たにラインナップに加わった。「S9i PRO」そして「S9i」が技術選用といった高レベル化が図られ、かなりシビアなセッティングとなっているが、「X9i WB」ではそこまでタイトな滑りを求めているわけではないが、75mmのセンター幅を活かし、しっかりとしたカービングの中にもズラすといった操作もしやすい「REDSTER i」シリーズの中で、いちばん汎用性のあるモデルといってもいいのではないだろうか。
全国各地で行われている早期受注会もおよそ、残り1ヵ月。そろそろ本気で来期のマテリアルを選ぶ時期ではないだろうか。
「REDSTER i」シリーズ ラインナップ
「REDSTER S9i PRO」価格:¥117,000+税 サイズ(R):157(12.7)165(12.5) サイドカット:117.5-65.8-102.5(165cm) *ビンディング別売り
「REDSTER G9i」価格:\139,000+税 サイズ(R):165(16.8)171(17.6)177(18.4) サイドカット:110-68-96.5(177cm)
「REDSTER S9i」価格:\139,000+税 サイズ(R):155(11.5)160(12.1)165(12.7)170(13.3) サイドカット:118-68-104(165cm)
「REDSTER X9i WB」価格:\129,000+税 サイズ(R):152(12.3)160(13)168(13.5)176(14.2) サイドカット:118-75-109.5(168cm)
「REDSTER S8i」価格:\117,000+税 サイズ(R):155(11.5)160(12.1)165(12.7) サイドカット:118-68-104(165cm)
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