2018-19モデルは高密度の素材を使用したサイドウォールにアップデート REDSTER iシリーズ

　昨シーズン、オンピステのフラッグシップ「REDSTER」をがらりとモデルチェンジし、その象徴ともいえるテクノロジーとともに話題をさらったATOMIC。その実績はマルセル・ヒルシャーをはじめ、国内でも技術選のシーンなどで実証されている。2年目となる「REDSTER」シリーズは大幅なモデルチェンジはなく、基本的に継続といったところ。すでにデビュー時には完成の域に達していたので、そこまで手を入れる必要性はないからであろう。来期はいよいよ熟成の２シーズン目を迎える。
　国内の基礎シーンをターゲットとしてラインナップされている黒いデザインが目印の 「REDSTER i シリーズ」には若干の変更点がある。国内のシーンを想定し、ベストマッチとして考えられるウッドの芯材が使用され、来期モデルではサイドウォールにさらなる高密度の素材が使用されるという。
　密度の高いものから黒→赤→白とラインナップされており、レベルやシチュエーションにより選択できる幅の広がりを持たせることができているのも、国内の基礎シーンを想定し、特別にラインナップされたシリーズの強みといえるだろう。S8i、G9iをメインにデモンストレーターたちの実際に滑りから得られたインプレッションに注目してもらいたい。

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