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ROSSIGNOLからマウンテンバイクが登場!
2018-06-22 (金) 18:35
長野、岩手、岐阜にテストセンターも設立。
この夏はROSSIGNOLマウンテンバイクを試乗してみよう!
ワールドカップでいうならばクリストファーセン。国内の基礎シーンでも佐藤麻子といったチャンピオンブランドであるROSSIGNOL。フレンチアルプスで生まれたそのブランドは気品さと力強さを兼ね備え、いつの時代もスキーヤーのあこがれのブランドとして愛されている。
「ALL TRACK DH」フレームサイズ:M 価格:¥400,000+税
そのフランスは、スキーはもちろんであるが、毎年7月に行われる「ツール・ド・フランス」でもおなじみの自転車大国である。2015年、フランスの自転車老舗ブランド「TIME」とグループ・ロシニョールの協業のニュースは自転車業界をにぎわせた。そして、昨年、今度はアメリカの自転車ブランド「FELT」がグループ入りし、3ブランドがどのような形となって製品に現れてくるのか、自転車、スキー両業界ともに世界中から注目を集めていた。
「ALL TRACK ENDURO」フレームサイズ:S/M 価格:¥380,000+税
今シーズン、それがいよいよ形となって現れた。ROSSIGNOLブランドでのマウンテンバイクが登場。スキーと同様に、山そして自然の中で行われるスポーツであるため、もともと親和性が高かったスキーとマウンテンバイク。国内のスキー場も夏季営業中はマウンテンバイクのサービスを行っているところも多い。製品化にあたっては「TIME」「FELT」両ブランドの技術が投入されているので、その品質は間違いないだろう。そして、この3ブランドの融合は単にマウンテンバイクのラインナップというわけでなく、それぞれの強みを活かし、そして共通する分野においては、風洞での空力実験や素材開発といった点に関して、今後、大きなアドバンテージを得ることになるだろう。
ラインナップは本格的なダウンヒルモデルから、トレイル、クロスカントリーと幅広い。
特に「ALL TRACK ENDURO」「TRAIL」「27」は街乗りとしても活躍してくれそうなので、悩ましいところだ。もちろんスキーと同様に、山を誰よりも速く駆け下りたいという人はダウンヒルモデルがオススメだろう。
夏場のオフトレとして、自転車の活用は効果的だが、むしろ、ゆったりと自然を楽しむといった観点で、この夏はマウンテンバイクに挑戦してみてはいかがだろうか。
ROSSIGNOLでは岩手県「CLUBMAN」、長野県「白馬岩岳MTB PARK」、岐阜県「チャオ御嶽マウントリゾート」「ウィングヒルズ白鳥リゾート」にテストセンターも用意されているので、気軽に試乗体験ができる。また8月にはマウンテンバイクのイベントも予定されているので、参加してみてはいかがだろうか。
しなやかさの中にもキレや力強さを感じさせてくれるROSSIGNOL。マウンテンバイクでもそのDNAを感じられるか!?この夏、一度は試乗してみたい!
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