ワールドカップ仕様のスペシャルモデルが手に入る！
「FISCHER ALPINE RACING CENTER」チューニング・ベースTOKYOにて展開

　ワールドカップのシーンはもちろんだが、日本でも多くの競技志向のスキーヤーに支持されているFISCHER。その代名詞と言ってもいい“強く”“速く”は、昨シーズンデビューしたレーシングブーツ「RC4 PODIUM」シリーズにおいても、純粋に勝つためのギアというイメージを全面的に打ち出したところから、FISCHERのアイデンティティを色濃く感じ取ることができる。

ラインナップはGS MEN：193cm、GS WOMEN：188cm、Jr：193cm
GS MASTERS：183/189/193cm
SL MEN：165cm、SL WOMEN：158cm、Jr：165cm
価格（各モデル）：¥135,000-（税別）

　また、昨年からFISCHERは単にギアを展開するハード面のサービスだけでなく、チューンナップ、レンタルといったソフト面でのサービスにも力を入れている。そのベースとなるのが、東京、神田小川町の「FISCHER チューニング・ベース TOKYO」だ。ここでは、日本にまだ数台しかないSVECOM社のチューニングマシーンが導入され、また長年に渡りワールドカップのサービスマンを努めてきた伊東裕樹氏によるスペシャルなチューンナップサービスが受けられるなど、設備と職人、こちらもハードとソフトの両面でスキーヤーをサポートしている。その「チューニング・ベースTOKYO」から特別なスキーが展開される。

ワールドカップシーンで話題のアルミプレートも登場！
ロング/ショートの2種類から。価格、詳細は要問合せ

「NATIONAL」と呼ばれるそのモデルはFISの上位カテゴリー選手にのみ供給されるモデルだという。もちろん、選手用として一般販売されているモデルとも異なり、素材や製造工程、フィニッシュまでワールドカップ仕様で仕上げられた限定モデルだ。そのため、フレックスやトーションのバランスも一般モデルと異なっており、シンプルに表現するなら“ハード”だという。もちろん、乗りこなすことができるのは、リアルレーサーのみだ。
　これはF1やWRCで使用されている車が、そのまま販売されているということか。それを乗りこなすだけの脚前を持った者だけが手に入れることができるモデル。レーサーという肩書が試されているのかもしれない。

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