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Snow Gear Collection 2022 REXXAM「R-EVO S」

2022-05-25 (水) 11:42

 

さらに深く スピードの限界への挑戦
フラッグシップ「R-EVO S」が大きな変革期を迎える

 2019年のフルモデルチェンジから4シーズン目を迎える「REXXAM」のフラッグシップモデル「R-EVO S」。2022-23ニューモデルは大きな変革期を迎えることになる。まず目を引くのはそのカラー。「R-EVO」シリーズ登場から使用されてきたネイビーから「REXXAM」のブランドカラーともいえるブルーに変更された。これは今年がブランド設立から30周年という節目を迎えるにあたって原点回帰という意味合いもあるのではないか。


ンサイドのシェル厚を1mmアップすることで高められた足の一体感と剛性。深い内傾角を安定した状態でキープし、さらに高いスピード域にも対応可能な設計へと生まれ変わった

 もちろん変わったのはカラーだけということはない。「R-EVO」シリーズの基本コンセプトでもある理想的な足のポジションを自然に再現するラスト設計。振動を吸収し、なめらかな滑りを実現するロアフレーム設計。そしてスキーヤーの足幅に合わせてオートマチックに足幅を調節してくれる「AUTO FIT」機能などはしっかりと踏襲されている。それに加えてニューモデルの開発コンセプトは“さらに深く、スピードの限界へ挑戦”と銘打たれている。
 大きなアップデートポイントはふたつ。2022-23ニューモデルの「R-EVO S」ではまず、足のセンターラインが1mm外側へとオフセットする設計となっている。このことが過度なエッジホールドを防ぎ、ターンの後半から次のターンへとスムーズな加速へとつなげてくれるという。またロアシェルのインサイド側を1mm厚くしたことにより、足、インナー、そしてシェルとの一体感と剛性が高められている。これらの細かなアップデートポイントがターン時にはさらに深い内傾角をこれまで以上に容易に作りだすことになり、外スキー-に対しては効率的な荷重。そしてその深い角度の状態でも安定した状態をキープすることが可能となるという。ともに1mmの変更とわずかなものに感じられるかもしれないが、こういった細かな点の精度を高めることにより、その効果は計り知れないものにつながっている。


「R-EVO S」2022-23モデル ラインナップ
価格:¥121,000~¥68,200(税込)
フレックス:150、130、120、110、100、90
ラスト:Auto Fit-S 92-95mm(150、130)/92-96mm(120、110、100、90)
サイズ:23,0-28,5cm(150、130)/22,0-28,5cm(120、110、100)/22,0-26,5cm(90)

 ほかにもインナーブーツはホールド感、パワー伝達力が高められるように改良され、シェルは設計のみならず、トップモデルの「R-EVO 150S/130S/120S」にはこれまでよりも剛粘性がアップした素材が使用されている。
 「R-EVO」シリーズへのモデルチェンジから、新たな発想にもとづくナチュラルなポジション、フィッティング、そしてシェル、ラスト設計など。そして、そこから導かれるスキー操作といったところが画期的な印象であった「R-EVO」シリーズ。そのなかでもアルペンレースや技術選といったアスリート、エキスパートモデルの「R-EVO S」では“もっと速く、もっとスムーズに、もっと鋭く”という要望もあったのであろう。その要望にしっかりと応えたのが2022-23モデルの「R-EVO S」ということになる。
 スキーというスポーツにおいてブーツ選びというのが、いちばんパフォーマンスに直結するといっても過言ではないだろう。わずかなポイントながらも総合的に戦闘力が高められた2022-23ニューモデルの「R-EVO S」。これから始まる早期受注会では実際に自らの足で試してみてほしい。

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