SAJ公式サプライヤー認証も取得し国内のレースでも使用可能

北欧フィンランド2004年に誕生したスキーポールブランド「ONE WAY」。北欧という土地柄、これまではノルディック種目のポールを主としていたが、2021年のブランドリニューアルにともない、アルペン、フリーライドや一般でのゲレンデユース用までラインナップを広げ、昨シーズンから日本でも展開がスタートしている。

（上）「RD 16 GS PRO」価格：¥28,600（税込）長さ：140cm 重量：344g
カーボンとアルミの二層構造によるシャフトは軽さと強さを兼ね備える
（中）「RD 16 SL PRO」価格：¥28,600（税込） 長さ：140cm 重量：278g
シャフト上部はアルミ。下部はカーボンとアラミドの混合。適切な配分で操作性と強度を実現
（下）「GATE GUARD WC」価格：¥11,000（税込）

その「ONE WAY」が2022-23シーズンからアルペンワールドカップに本格的に参戦することになった。使用するのはスイスのワールドカップレーサー、ダニエル・ユーリ（SUI）。昨シーズンも地元スイス・ウェンゲンでのレースで2位表彰台にのぼるなどスラロームの名手としての活躍を見せた。
ダニエル・ユーリ自身、春にテストを行った際に非常に好感触であったという。また「ONE WAY」を使用するにあたり「決定的だったのは、私が行ったフィードバックがすぐに反映されたこと。これはレーサーとして一番大事なことです。ONE WAYはアルペンスキー界では新しいブランドだが、非常にモチベーションが高く、それが彼らの最大の強みだと思う。彼らは本当にインパクトを与えたいと思っている」とコメントしている。これまでもノルディックではトップブランドとしての地位を確立していたところからも、その高いクオリティ、そして製品開発へのモチベーションといったところがトップレーサーの信頼を得ることにつながったのであろう。
ワールドカップのみならず「ONE WAY」はSAJ（全日本スキー連盟）の公式サプライヤーの認証も得ているので、国内のレースでも使用可能。これから始める新シーズンに向けて何かを変えるきっかけが欲しい。または新たなブランドと共に一緒にトップを目指していきたいという思いを持ったレーサーなどには、今シーズン「ONE WAY」ポールと共に戦ってみてはいかがだろうか。

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