2024年3月に行われた、第61回 全日本スキー技術選手権大会で女子総合準優勝となった青木美和選手。
ここ数年、青木選手の大回りは非常に高い評価を受けており第59回大会では全ての大回り種目でラップを取るほどだ。
しかし、今大会の彼女の評価は大回り種目に加えて、小回りも高い評価を得た。

一体、何が彼女に変化をもたらしたのか!?大会で使用したマテリアルの解説を聞いた。

スキーが進化したから、私も進化出来た。

約20年間、青木選手はATOMICの進化を目の当たりにしてきた。その進化について行くことで自分も成長し続けていると語った。

スキーは道具スポーツであり、その道具が無ければ雪の上を滑ることすら出来ない。

もちろん元々スキー選手として高いポテンシャルが有った青木選手が、努力を重ねたからこそ掴めた準優勝ではあるが、信頼し合える道具に恵まれた彼女の引きの強さもまた実力だと言える。

まだまだ続くであろうATOMICスキーの進化の先に、技術選の頂きに立つ青木選手の姿が想像出来る。

第61回大会で使用したマテリアル
＜ショート＞

ATOMIC REDSTER S9i PRO

＜ロング＞

ATOMIC REDSTER G9 RS REVOSHOCK 183

＜ビンディング＞

ATOMIC ICON RS 16

＜ブーツ＞

ATOMIC REDSTER TI 130

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