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アルペンで世界へ!!! made in JAPANブーツの挑戦。

2024-12-10 (火) 7:53

昨今、スキー種目は多種多様になって来ている。ジャンプ、クロスカントリーに加え、エアー系種目、フリーライド、スキークロスと・・・その分、世界で活躍する場面も増えたと言える。しかし、今でもスキーギアを開発する者は、自身が作ったギアがアルペンの世界で活躍することに特段の喜びを持つという。

そんなアルペンの世界に果敢にチャレンジし続ける日本ブランドが“REXXAM(レクザム)”である。

レクザムは「性能至上主義」を掲げ1992年に創立。世界に向けてのブーツ開発を始動させた。結果、モーグルや技術戦などで結果を残し、アルペンの世界でも2006年トリノオリンピックでライナー・シェンフェルダー(オーストリア)が二種目で銅メダルを獲得。世界レベルに達し、頂点を目指す高みに到達していた。

ただ、その後のアルペンマテリアルは、スキー、ビンディング、ブーツの3点セットでの開発が加速度的に進み、スキー、ビンディングを持たない、スキーブーツ単体メーカーのレクザムは取り残される形で世界のアルペンシーンから姿を消すことになった。

しかし、アルペンへの野望の灯火はまだ消えてはいなかった。

待望の『REVO RR』ティザー映像がこちら

19/20シーズンに登場したレクザムのフラッグシップモデルシリーズ『R-EVO』。実は、その開発当初から世界のアルペンシーンを描いていたという。そこにアルペンへの開発に拍車が掛かった出来事が起こる。

W杯で活躍し続ける、スキーでの開発

レクザムは、20/21シーズンよりスイスで最も注目を集める選手で現在男子総合三連覇中のマルコ・オダーマット選手が使用するスキー『ストックリー』との日本販売契約を結んだ。それにより、世界に照準を合わせた開発がより一層早まった。そして、次世代の日本のアルペン界を担う一人として注目を集めいた、当時高校生だった“片山 龍馬選手”と契約。現役選手との共同開発が始まった。

しかし、それと同時に課題も浮き彫りになった。瞬間の速さとキレが増しているアルペンの滑りに耐えうる強度。どんな動きにも瞬時に反応するホールド感など突きつけられた課題は多く、その一つ一つのトライアンドエラーを繰り返して5年の開発期間経て、遂に商品化に辿り着いた。また、片山選手も徐々に成績を残すようになり、昨シーズンのファーイーストカップでは男子総合優勝に輝き。今シーズンのW杯の出場権を獲得。すでに始まっている今シーズンはW杯の舞台で、この新しい『REVO RR』と共に大会に挑んでいる。

made in Japan Challenge! レクザムの野望は、その先に

すでに、W杯の舞台に辿り着いたレクザムブーツだが、もちろん最終目標は『世界の頂き!』、さらに日本人が日本で産まれたブーツで頂点に立つこと夢見る。

世界を視野に入れたアルペン戦略は始まったばかり。是非、皆さんも、この挑戦のと共に新しく産まれた『REVO RR』を履いて、ポールを潜り抜けてほしい。共に世界に向けて。

REXXAMのHPはこちら

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