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Snow Gear Collection 2018-19 SWANS 「RIDGELINE」

2018-10-15 (月) 12:00


 ゴーグルを選ぶ時、デザインはもちろんだが、やはり決め手となるのはその人に合った見やすさ(視界の広さ)、そしてなんといっても“曇らない”ということだろう。国産のゴーグル&ヘルメットブランドとして多くのスキーヤーに支持されてきた「SWANS」。国産ならではの強みを最大限に活かし、日本人に合うサイズ、そして欧米と比較して、湿度の高い日本の雪山を想定した、曇り止め加工など、他の欧米ブランドとは一線を画した機能的な製品を展開している。


レンズがフレームから浮き上がり、一気に換気をすることができる「A-BLOW SYSTEM」。「調光ULTRAレンズ」との組み合わせはいかなる状況でもレンズ交換の必要なく、クリアな視界を保ってくれる

すでにSWANSのアイコンともいえる「Premium Anti Fog(プレミアムアンチフォグ)レンズ」(以下PAF)は、ゴーグル内部にたまる水蒸気をスポンジのようにレンズ表面が吸収し、高い次元での曇りを除去する効果を持つレンズとして愛用者も多い。
 そのSWANSが今シーズン送り出すニューモデルが「RIDGELINE(リッジライン)」。前述の「PAFレンズ」は標準装備として、さらに曇りを除去する機能として「ROVO」というモデルで用いられていた「A-BLOW SYSTEM」が「RIDGELINE」でも採用されている。これはレンズに付いているパーツを動かすだけで、レンズがフレームから浮き上がり、一気に換気をすることができる機能だ。レンズ自体が曇りを抑えることに特化していることに加えて、さらに換気システムが加わり、様々な天候下においても、ドライで快適な視界を保つことができるであろう。


赤い枠が「RIDGELINE」の視界。青い枠の従来品と比較し、縦、横ともに広い視界を実現

 “曇りを防ぐ”という点に加え、クリアな視界を保つには視界の広さも重要な要素となる。近年、さまざまなブランドが“ビッグフレーム”と呼ばれるような大きなフレームで広い視界を確保することにアプローチしているが、「RIDGELINE」では落ち着いたシルエットをキープしながらも、SWANSゴーグルの従来品と比較して、約20%も広い視界を確保することに成功した。
 また、「RIDGELINE」の魅力にレンズバリエーションの豊富さがある。すべてのレンズは最強に曇りにくい「PAFレンズ」仕様。さらに「調光ULTRAレンズ」という新しい機能を持ったモデルも選ぶことが可能だ。このレンズは天候の変化による視界不良や、コースバリエーションによる視界の明暗にも、レンズ交換の必要なく対応し、どんな状況下においても雪面のちょっとした凹凸などもクリアに捉えてくれる。


(左上)(右上)「調光ULTRAレンズ」モデル 価格:¥28,000+税 他2色
(左下)「MIT/偏光レンズ」モデル 価格;¥27,000+税 他1色
(右下)「偏光レンズ」モデル 価格:¥26,000+税 他1色
*すべてのモデルに「PAFレンズ」は標準仕様

その他にも、コントラストを高めることによってよりクリアな視界を実現してくれる偏光レンズ。
さらに、レンズのミラーを内側に配置し、キズ、剥がれを防いでくれる「MITレンズ」が搭載されたモデルも選ぶことができる。
 豊富なレンズバリエーション、そして曇りに強く、広い視界を実現してくれるSWANSの「RIDGELINE」。それぞれのスタイルや志向に合わせて、この中から自分に合ったモデルはきっと見つかることだろう。

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