REPORT/COLUMN レポート/コラム
2019-20 FISアルペンワールドカップ Levi
2019-11-25 (月) 20:09
スラローム開幕戦Levi
ミカエラ・シフリン(USA)がステンマルクを超す41勝目
男子はヘンリック・クリトファーセン(NOR)が2本目で逆転優勝
2019年11/23(土)、24(日)FISアルペンワールドカップ第2戦が行われた。スラローム開幕戦となる場所は北欧、フィンランド・レヴィ。北極圏のレヴィはこの季節、日照時間が短く、昼間のレースにもかかわらず、照明が灯され、まるでナイトレースのような独特の雰囲気で行われる。
日本チームからは、安藤麻(日清医療食品)、向川桜子(秋田ゼロックス)、前田知沙樹(松本大学)、大越龍之介(東急リゾートサービス)、成田秀将(カワサキフィールドSC)、小山陽平(日本体育大学)の男女それぞれ3名ずつが出場。なかでも前田知沙樹は初のワールドカップ出場となった。
11/23(土)に行われた女子SL。優勝は女王ミカエラ・シフリン(USA)。これでスラローム41勝目をかざり、ステンマルクの記録を上回ることになった。日本勢は向川が59位、前田が56位と2本目に進出ならず。安藤は2本目に進出したが、DNFとなりポイント獲得はならず。惜しい結果となった。
11/24(日)に行われた男子SLでは、ヘンリック・クリトファーセン(NOR)が1本目、首位に立ったクレマン・ノエル(FRA)から2本目で逆転し、優勝。やはり、今シーズンのスラロームはクリストファーセンとノエルのふたりでしのぎを削ることになるのであろう。日本勢の大越は1本目DNF。成田、小山も2本目に進出とはならなかった。
日本チーム6名のレース後インタビューは近日公開
FIS公式リザルトはコチラから