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2019-20 FISアルペンワールドカップ Killington 12/3安藤麻選手コメント追記

2019-12-02 (月) 21:25

安藤麻(日清医療食品)自身最高位18位フィニッシュ
ミカエラ・シフリン(USA)スラローム2連勝

 北欧フィンランド・レヴィから北米へと舞台を移した2019-20 FIS アルペンワールドカップ。11/30(土)~12/1(日)アメリカ東部、バーモント州・キリントンにて女子GS、SLが行われた。日本チームからは安藤麻(日清医療食品)、前田知沙樹(松本大学)の2名が出場。
 12/1(日)に行われた女子スラロームでの優勝はミカエラ・シフリン(USA)。スラロームではレヴィに続く2連勝をかざった。前日のGSでも3位入賞と、女王が総合優勝に向けて、シーズン序盤から着々とポイントを積み重ねている。
 日本チームは前田知沙樹(松本大学)がレヴィに続き、出場するも2本目に進出はならず。安藤麻(日清医療食品)はレヴィから連続でスラロームでは2本目に進出。自身ワールドカップ最高位となる18位でのフィニッシュとなった。2戦連続してスラロームでは2本目に進出し、その状態の良さをうかがい知れる。彼女のポテンシャルからみれば18位という順位もそこまで驚くものではないだろう。やはり求められるのはシーズンを通して安定したスタート順とポイントの獲得。そして第1シード入りへと今後も期待をしたい。

安藤麻選手レース後のコメント
皆さんこんにちは。
Killingtonでの2レースが終わりました。SLではLeviに続いて2戦連続のクオリーとなり、最終的には自分のベストリザルトを更新する18位という結果でした。
Leviでのクオリーが自信となり1本目はいつも以上に思い切って滑ることができました。
ただ、前回は結果を残したいという想いばかりが先走り2本目でコースアウトしてしまっていたので、今回は結果の事は考えず、まずは自分の滑りをする事に集中しゴールまで冷静にアタックしようと心がけました。
自分自身を上手くコントロールできたので焦ったりする事もなく、特に中盤からゴールまでの急斜面、中斜面では今の自分が持っているものを出し切る事ができたと思います。
2本目だけであれば10番タイム、また最後の区間は区間ラップだったりと、ようやく手応えを感じられるレースをする事ができました。
これまでたくさんの方に応援してもらい、支えてもらったお陰でようやく1歩前進することができたのだと思います。本当に感謝しています。
まだまだ続くシーズンの中で自分のレベルを上げていき、もっと上位に食い込んでいけるよう、気を引き締めて頑張ります。
安藤麻

写真、コメント提供:ATOMIC
 
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