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FISアルペンワールドカップ2020にいがた湯沢苗場大会 GS結果速報
2020-02-22 (土) 15:04
波乱ずくめの4年ぶり日本開催ワールドカップ
フィリップ・ズブチッチ(CRO)ワールドカップ初優勝!
2020年2/22(土)4年ぶりに日本でアルペンワールドカップが開催された。初日となる2/22(土)はGS。気温上昇による、いつもの“氷”のワールドカップコースとことなる雪質に苦戦する選手も多く、表彰台もいつもと違った顔ぶれとなった。
優勝はワールドカップ初優勝となるフィリップ・ズブチッチ(CRO)。1本目12位という順位から2本目、一気に優勝をもぎ取る快走を見せた。2位には高速系種目を主戦場とするマルコ・オーデルマット(NOR)。3位にはアメリカチームのエース、トミー・フォード(USA)となった。
優勝候補のパントゥロー(FRA)は15位。クラニエッツ(SLO)は9位。1本目1位のクロストファーセン(NOR)も2本目の最終セクションでタイムを落とし5位という結果。
日本勢も加藤聖五、石井智也、若月隼太、大越龍之介、小山陽平ともに2本目に進出することはできなかった。明日のスラロームではぜひとも、2本目進出する活躍を見せてほしい。
気温上昇、荒れたコースコンディション。そしてクロアチアの新星登場、高速系選手の台頭と、マルセル・ヒルシャーの去った今シーズンのワールドカップを象徴するかのような、波乱ずくめの今シーズンを象徴するかのようなレースであった。
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