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星野リゾート BEB5土浦グランドオープン

2020-10-30 (金) 12:03


 

サイクリストにはうってつけ駅直結ホテル
首都圏から抜群のアクセスで「輪行旅」も「ワーケーション」も思いのままに

 2020年10/22(木)「星野リゾート BEB5土浦」がグランドオープンを迎えた。新型コロナウィルスの影響もあり、3月のソフトオープン後も縮小した形での営業を余儀なくされていたが、ついにグランドオープンを迎えた。
北海道には「星野リゾート トマム」、福島県には「アルツ磐梯」「猫魔スキー場」を運営する「星野リゾート」。もちろんスノーリゾートに限らず、現在では国内外に45の施設を展開している。「星のや」や「界」「リゾナーレ」「OMO」など、それぞれの施設や各地域の特色に合わせてブランディングされている「星野リゾート」のなかで「BEB」とは、まだ聞きなれない方も多いだろう。


(上左)土浦駅改札の目の前が「BEB5土浦」のエントラス。輪行にやさしく霞ケ浦へのサイクリングにも便利
(上右)パブリックスペース「TAMARIBA」。自転車の持ち込みはもちろん可能。24時間営業のカフェも併設
(下左)ミキサーの付いた自転車で手作りスムージーも味わえる。あらゆるところで自転車を楽しめる
(下右)茨城県の名産メロンをまるごと使用したその名も「メロンまるごとクリームソーダ」果肉をくずしながら贅沢な一品

 「BEB」。「星のや」や「界」といった本格的なリゾートにはハードルが高い20代をメインターゲットとし、若者にもっと旅をしてほしいという思いから、“居酒屋以上 旅未満 仲間とルーズに過ごすホテル”というコンセプトのもと立ち上げられた。すでに2019年2月に「BEB5軽井沢」が立ち上げられ、今回「BEB5土浦」がオープンした。
 「BEB5土浦」最大の特徴はなんといっても自転車を楽しむホテル。昨年、近隣の霞ケ浦や筑波山を結ぶ全長約180kmの「つくば霞ケ浦りんりんロード」が「ナショナルサイクルルート」に選ばれ、「BEB5土浦」をベースにコアなサイクリストならば筑波山へのヒルクライム。ビギナーにとっても霞ケ浦を周遊するサイクリングなど、自転車好きには抜群の環境だ。サイクリストにとっては土浦イコール”自転車の街”といった印象だろう。


(上左)「サイクルルーム」まさにサイクリストのための部屋。専用のラックもあり室内への自転車の持ち込みも可能
(上右)工具も揃ったメンテナンススペース。サイクリング前に愛車をしっかりとメンテナンスが可能
(下左)仲間と楽しく過ごすにはぴったりの「ヤグラルーム」。飲食の持ち込みも可能なのでパーティ感覚で楽しめる
(下右)落ち着いた雰囲気の「ダブルルーム」デスクも完備されワーケーションとしての利用には最適

 
 土浦駅に直結する「PLAYatre TSUCHIURA」内に位置する「BEB5土浦」。施設内はカフェなどはもちろん、本格的なロードバイクや今、注目を集めるスポーツ電動自転車(E-bike)のレンタルもできるショップもあり、初心者や手ぶらで来ても安心のサービス。もちろん、駅直結、そしてホテルへのエントランスも改札の目の前と輪行でも気軽に来れる環境だ。館内、そして室内にも自転車は持ち込み可能という、まさにサイクリスト向けのホテル。部屋のタイプは3種類。「サイクルルーム」には専用のラックが備え付けられ、自分の自転車も安心して持ち込める。また工具もそろったメンテナンススペースもあるので、こういった点も輪行旅にはうれしいサービスといえるだろう。仲間と気軽にサイクリングを楽しむのであれば「ヤグラルーム」もいいだろう。落ち着いた雰囲気の「ダブルルーム」ではデスクも完備されているので、早朝にサイクリングを楽しみ、その後は仕事といった「ワーケーション」としての利用もいいだろう。
 「BEB5土浦」では霞ケ浦からのぞむ朝焼けを堪能する「朝焼け絶景サイクリング」やマッサージ、プロカメラマンによる撮影のついた「美ふくらはぎステイ」など自転車をさらに楽しむ特別なプランも用意されている。
 もちろんこれからは冬を迎え、スキーシーズンの到来。スキーを思う存分楽しみながら、ときには気分転換でサイクリングを楽しんでみるのもいいのではないか。スキー、そしてサイクリングも屋外で感染リスクも少ないアウトドアスポーツ。スキーのトレーニングとして、または純粋にサイクリングを楽しむにしても「BEB5土浦」はこれからスポーツを通したリゾートとして注目となるだろう。

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