REPORT/COLUMN レポート/コラム
加藤聖五 初のワールドカップポイント獲得
2021-11-15 (月) 16:08
ワールドカップLech/Zuers パラレルGSで27位
オリンピックの出場枠獲得へ!
2021年11/14(日)FISアルペンワールドカップの第2戦パラレルGSがレッヒ(AUT)にて行われた。先日の開幕戦で2本目進出まであと1歩とせまった加藤聖五(野沢温泉SC)が出場。結果は27位と決勝には進めなかったが、自身初となるワールドカップポイントを獲得した。昨シーズンの世界選手権での18位、そして先日の開幕戦での滑りからも明らかに自信をもって滑っている。浦木健太HCも開幕前に「自分の滑りができれば結果は自ずと出る」と述べていたように、今シーズンは飛躍のシーズンとなることを期待したい。
まずはポイント獲得という結果を出したこと、そしてオリンピックでも行われるパラレル種目でポイントを獲得したことは自身、そして日本チームにとっても大きな1歩となるだろう。
次戦ワールドカップはレヴィ(FIN)にて女子スラロームが行われる。昨シーズンもSLでは好成績をおさめた安藤麻(日清医療食品)がどんな滑りを見せてくれるのか期待したい。
写真提供:ATOMIC
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