2018-19シーズンを見据え、手術、そしてマテリアルチェンジ
“不死鳥”湯浅直樹がその思いを語る！

　7/1、平昌オリンピックの後、久々にその名前がニュースになった。「湯浅直樹、ATOMICへのマテリアルチェンジ」。35歳というベテランの域に達している選手。そして、手術が必要なほど、膝の状態はおもわしくない。そういった状況においてマテリアルチェンジのニュースは驚きをもってスキー界を駆け巡った。もちろん、今さら？という反応はあるだろうが、ポジティブにとらえるならば、彼はまだ諦めていない。来シーズン、そして4年後の北京オリンピックを目指している。ということになるのではないか。
　彼は現在、春に行った膝の手術のリハビリ、そしてトレーニングを開始している。本格的な雪上への復帰は11月の予定。
近年の彼は常に“満身創痍”という状態で戦ってきた。今回の手術をきっかけに、新しいトレーニング方法も取り入れているという。フィジカル面において、彼本来のポテンシャルを発揮できる状態であれば、ワールドカップでの第1シード、そして表彰台も現実的な目標であるはずだ。ココロもカラダもマテリアルも心機一転、新たに生まれ変わった不死鳥、湯浅直樹には、これからも見る者を熱くさせる滑りを期待したい。

 

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